« 日本西遊記-屋久島③ | トップページ | 日本西遊記-屋久島⑤ »

2006年8月 7日 (月)

日本西遊記-屋久島④

屋久島3日目です。

計画では今日は熊本の阿蘇に向かう予定でしたが、屋久島とこのキャンプ場が気に入ったので、滞在をもう1日延ばすことにしました。そうです、今日は予定のない1日。

朝からのんびりとコーヒーを飲みながら木陰で涼みました。私は普段は滅多にコーヒーを飲まないのですが、自然のなかでのコーヒーは別格です。

管理人のおばさんが私の足と夫の虫刺されを心配して声をかけてくれました。そして、湿布があるから必要ならいつでもあげるわよ、と言ってくれました。旅先でのこういう優しさはとても心に沁みてきます。

Rimg0113 夫がラッキーと遊んでいます。ラッキーは彼好みのワンちゃんなのです。

テントの前でボーとしていると、作業服の見知らぬおじさん(多分地元の人)が私たちのところへやってきて声をかけてきました。

「今日は何するんだ?」

島を一周してみようかなと思います、と夫が答えたら、「ヒマだったらちょっと来い」と言って、夫を連れて行きました。

待てど亭主は帰ってきません。ゴミの分別でも間違えて怒られてるのかしらん。さすがに気になって探しに行ったら、管理室の近くに夫の姿がありました。彼は私に、こっちへ来いと手招きしています。

管理室の隣の部屋に入ると、なんとそこは木工室。おじさんはどうやら、キャンプ場のご主人らしいです(あくまでも推測)。

Rimg0090 おじさんは突然←なことをやり始めました。 Rimg0092_1

←「やってみろ」と夫に道具を渡してくれました。
さっそくトライしてみます。おじさんのようにスムーズな手つきはなかなか難しいです。そして数分後・・・。

Rimg0178 ←菓子皿ができ上がりました!! さらに磨いてニスを塗れば完璧。
後ろには「屋久杉」の焼印を押してくれました。

さらに・・・

Rimg0181 キーホルダーも作らせてくれました。左が夫、右が私の作品。夫の方がデキがカッコいいなあ。夫のキーホルダーを見たおじさんが、「仕事はなにしてるの?」と聞いてきたほど。これも屋久杉の焼印入りです。

おじさんは屋久杉の木片が入った袋を見せながら、ヒマだったらこれで好きなもの作っていいから、と言って出て行きました。

木工細工が好きな夫は大喜び。道具を使ったのも始めて。しかもタダで体験させてもらって、作ったものもタダでいただいちゃったのです。よいのでしょうか、本当によいのでしょうか・・・!?

キャンプ場に滞在中の全員がやらせてもらえたわけじゃないんです。私が足を痛めて、夫が虫に刺されて、不憫に思って声をかけてくれたのだと思います。

滞在を1日延ばしてよかったと、二人でしみじみ。作ったキーホルダーをお互いのバッグにつけました。これからの旅へのお守りです。

午後は屋久島を回ります。続く。

|

« 日本西遊記-屋久島③ | トップページ | 日本西遊記-屋久島⑤ »

旅:世界遺産(国内)」カテゴリの記事

旅:日本西遊記」カテゴリの記事

コメント

何て人情の温かな所?いえ、その方が優しいのでしようか。
少なくても関東近辺の観光地では絶対にありえないお話ですね。
屋久島、心の楽園でもありますね。
心が洗われます。

投稿: ako | 2006年8月17日 (木) 17時01分

akoさま

キャンプ場のおじさん・おばさんは、本当にあたたかい方々でした。初日から何かと世話を焼いてくれて・・・でもそれが押し付けがましくなくて、まるでお母さんのような人でした。実際、「お母さん」と呼んでいたキャンパーさんもいました。
家庭的な雰囲気のよいキャンプ場を選んだとつくづく思いました。

投稿: そこそっこ | 2006年8月18日 (金) 13時36分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/130204/11432924

この記事へのトラックバック一覧です: 日本西遊記-屋久島④:

« 日本西遊記-屋久島③ | トップページ | 日本西遊記-屋久島⑤ »