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2007年3月 7日 (水)

映画「マリー・アントワネット」

マリー・アントワネットといえばフランス革命。フランス革命といえばオスカル。オスカルといえば「ベルサイユのばら」。この漫画のおかげで、日本人は他国の方々よりこの映画に興味があるはず・・・。そしてテレビのCMを見た瞬間、これは女友達と見に行くべきだと直感しました。

ということで、シュガコさんを誘って行きました。

オープニング曲がなぜかロック。お風呂に入っているアントワネットの姿が映り、一瞬、これは別の映画のCMかと思ってしまった。

その後も音楽はポップスやロックが随所に。ロココ調の宮廷とは本来はミスマッチなはずなのに、なぜかとってもしっくりくる・・・。

なぜか。それはアントワネットを、「王妃」としてより、「どこにでもいる普通の女の子」として描いているからかもしれません。

世継ぎを産むことだけを強いられた平凡な少女が、その重圧から逃れるためにひたすらお金を費やして孤独の埋め合わせをしている様子が淡々と流れていきます。難しい政治の話しは一切なし、背景の説明もほとんどなし。だけど妙にリアル。まるでナレーションのないドキュメンタリーを見ているようでした。
(だから、フランス革命についての知識を前もって仕入れておかないと、とてつもなく退屈な映画になってしまうかもしれません)。

アントワネットはついに、死さえも淡々と受け入れてしまったのでしょうか・・・。

終わったあと、シュガコさんと私は声をそろえて「面白かった!」。2時間はあっという間でした。
女友達と見に行くべきという私の直感は当たりました。私たちの席の後ろから、男性観客者の大きなあくびが何度も聞こえましたから^^;。綺麗なドレスや豪華なお菓子が準主役の映画なので、やはり男性には退屈かもしれません。

もっとも、アントワネットのあの生活を自分もしろといわれたら断固拒否したい。ひがな飲んで騒いで浪費だけする生活なんて、つまんないと思うんだけどなあ。

楽しみにしていたフェルゼンは今ひとつ(T_T)。まあ確かにカッコイイ男ではあったけど(私の好みではなかったが)、私たちの中のフェルゼンのイメージは、男らしくて誠実で、アントワネットを影ながら支え続ける人。でも映画の中のフェルゼンはただのプレイボーイで、途中から消えていなくなってたし。

特にドラマチックなシーンがあったわけではないのに、なぜかあとを引きます。不思議な映画です。ソフィア・コッポラ、父上とはまた別の意味で奇才かもしれない。

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コメント

ふぅむ。この映画、札幌では今週で終わりだからどうしようかな、と思っていたのですが、そうですか、男向きではないのですね。

ホンモノのベルサイユ宮殿で撮影したという、豪華感のある映画だな、と予告編見て思いました。
マリーが若くしてお輿入れして、きゃあきゃあ騒ぐ映画なんじゃないかな、と思ったけど、だいたいそういう感じなのですね。

豪華な絵柄は大きなスクリーンの方が映えるんですよねー。DVDでTVだと、ちょっと魅力が落ちちゃうかな。
楽しめて、良かったですね。

投稿: くりにゃー | 2007年3月 7日 (水) 21時56分

▼くりにゃーさん、やっほー。

そうなんですよね。こちらも今週で終わりだから急いで出かけました。豪華な映画を大きなスクリーンで見るのは確かに迫力。

後ろの席の男性は退屈そうでしたが、くりにゃーさんはどうでしょう。見に行ってみませんか?男性の感想も聞いてみたいです。

投稿: そこそっこ | 2007年3月 7日 (水) 22時17分

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