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2008年2月 4日 (月)

倒れてしまいました。

ソーキチの糖尿病がわかってから、長い一週間でした。

インスリン投与量を決めるために3日ほど通院しました。割と早く結果が出たので、その翌日から自宅で療養を勧められたのですが、私の仕事が休めなかったので一日伸ばしてもらいました。しかし病院はかなりストレスなので、なかなか体重の減りが止まりませんでした。

タイミングがいいのか悪いのか、実は今回で仕事を辞めることになっていたので(詳しくはこちらをどうぞ)、残りの仕事は後任にお願いして、2日早く退職させてもらいました。
(担当ドクターに、「仕事今日で辞めました~♪」と言ったら「はあ!?」とかなりびっくりされましたが・・・)

そして土曜日から自宅療養が始まりました。インスリン投与は皮下注射。その病院では基本的に筋肉注射でインスリンを投与するのですが、色々と調べたところ、ほんとどの在宅療養猫のオーナーさんが皮下注射を行なっているようです。筋肉注射は素人には難しく、猫にも痛みがあるため、在宅向けではないとか。

ドクターにその話をしてもなかなか皮下注射を許可してもらえなかったのですが(筋肉注射のほうが効きが早いからだそうです)、注射の訓練当日に、最後の粘りだと思って別のドクターにお願いしてみたら、あっさりOKが出ました。皮下注射はまったく痛がらないのでいいですね(それでも「何かされる!」と感じるのか、とりあえず逃げようとしていますが、痛みがないので救われています)。

しかし、自宅療養の初日から、低血糖症で倒れてしまいました。

実は病院でも連日、血糖値の一番低い値が測定不能だったのですが、倒れることはなかったので大丈夫だろうといわれていました。

今思えば、病院ではかなり緊張していたため、実際の血糖値は少し上がっていたのでしょう。家に帰ってリラックスした途端、倒れてしまったのだと思います。

低血糖症の発作はすざましいものがありました。電話で医師の指示をあおぎながら、必死で砂糖水を口に入れますが、なかなか飲み込んでくれません。「もうダメかも」と覚悟を決めた瞬間もありました。

ソーキチを動かせないので、急遽ドクターに往診していただくことに(夫は休日出勤で留守だったのです)。その間もひたすら、電話で指示を受けながら砂糖水。そしてドクターが到着するちょっと前に、砂糖どろどろの砂糖水でやっと意識を戻してくれました。

ドクターが到着した頃、ソーキチはすでに起き上がっていました。ところが白衣を見た途端、テレビの奥に隠れてしまいました(>_<)。その姿を見たドクターは、「これなら大丈夫でしょう!」とすぐに帰ってゆかれました。忙しい土曜日に申し訳ないことをしました・・・。

その後、連絡を聞いてすぐに帰ってきてくれた夫にソーキチを見てもらいながら、速攻で低血糖についてネットで学び、早めに砂糖水や食事を与えるなどの処置で、昨日はどうにか無事に過ごすことができました。

ソーキチの場合、インスリンを投与してから2時間後、そして一番低くなるといわれる6時間後が特に油断なりません。どちらにしても朝から夕方までは気の抜けない時間が当分続きそうです。

ソーキチは腎臓がひとつしかないので、高血糖が続いて腎不全を起こしたらアウトです。だからといって、決して回復をあきらめたわけではないのですが、しかし低血糖で元気のないソーキチを見ていると、このまま治療を続けていいものかどうか、気持ちが揺れてしまいます。

人間ならば、この治療をすれば治る、元気に過ごせる事実を理解できるので、自らすすんで治療に取り組むこともできるでしょう。

しかしソーキチは人間ではありません。なぜこんなに気持ち悪くなるの? なぜこんなに何度もイヤな場所(病院)に行かなければならないの? もしかしたら、そんな風に思っているかもしれません。

もちろん一日でも長生きしてそばにいて欲しいのが私たちの正直な気持ちです。でもそれはもしかしたら、私たちのエゴなのかもしれない・・・。

一年前の手術のとき、たとえ手遅れでも、もう一度ソーキチが帰ってきてくれればいいと心から願いました。そして私たちの望みどおり、しかも完治して元気に遊ぶまでに回復しました。

それでも手術は辛かったと思います。痛かったと思います。泣いてご飯をせがむほど元気があったのに、食欲も十分あったのに、手術前は絶食までさせました。ヘタしたら、お腹をすかせたまま旅立っていたかもしれません。

手術が成功したから「やってよかった」と思えますが、もし成功しなかったら・・・?

一度はダメだと覚悟した命です。余生はできるだけ穏やかに過ごして欲しい。それが私たちにできる最善のことなのかもしれません。このまま治療を続けるにしても、苦痛はなるべく取り除いてやりたい。

猫の糖尿病はコントロールが難しく、最初はかなり大変のようです。でもうまく管理ができるようになれば、今より楽になってくるそうです。

一日でも早く回復して欲しいです。

お返事する自信がないので、コメントなしでお願いします。

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