2009北風陸旅①出発→室堂へ到着
前回の続きです。
◆8月30日(日)~8月31日(月)
夜の9時過ぎに家を出て、向かうは上野駅。こんな時間だから電車もすいていて、大きな荷物でも邪魔にならないし、座れてラクチン♪
上野駅到着。出発便はこちらの夜行列車。
夜通し走る電車だけど、寝台ではありません。電車の中もガラガラ。発車後、自由席のお客さんたちは、一人で4シートを独占して高いびき。談話室なるものもあったのですが、ここでも長椅子で横になる人の姿が。無法地帯とはこのこと?
しかし、指定席ではそうもいかず。どの駅で誰が前後のシートに座るかわかりません。
午前1時30分、電車は高崎駅を出発。誰も乗って来ないのを確認して、やっと前のシートを反転させ、横になりました(私たちがシートを動かすと、同じ車両の他の人たちも動かし始めました)。でも、なかなか眠れない・・・・・・・・・・
まんじりともせず夜が明け、富山駅で途中下車です。ゆっくり移動して、コンビニで携帯電話の充電器を買い、電鉄富山駅の待合室で、持参したおにぎりを半分食べました。丸美屋 とり釜めしの素 134g を入れて炊いたご飯を、ダンナがおにぎりに握ったものです。この釜めし大好き♪
電鉄富山駅から立山連峰の室堂に向かいます。電車で立山駅まで1時間、ケーブルカーで7分、高原バスで50分。これら全部の乗車券を含めた往復券を富山駅で購入しました。
電車の中で、登山装備の年配の男性から声をかけられました。私たちの大きな荷物を見て、同じ登山客だと思ったのでしょう。
実はこの日の天気はあいにくの曇りで、しかも関東には台風が接近していました。おじさんは「今日は登れるでしょうかねえ」。色々と情報が欲しいようです。でも天気は微妙なところ。
室堂→雷鳥沢キャンプ場→剣御前→キャンプ場戻りが私たちの予定ルートなのですが、剣御前への登山はこの日はすでにあきらめて、翌日の天気に賭けることにしました。
高原バスでは10kg以上の荷物に300円かかります。当然、うちらの荷物にも…なにしろこんなの脊負ってるんですから。
登山向けの装備じゃないよね 私の格好も似たりよったりだったけど。
もちろん、この荷物にはそれなりに理由があってのこと。
でも、実はもっと軽くできる方法があったことに、下山してから気がついて、ダンナはショック・・・。
こうして室堂に到着できました。標高2400mを乗り物でスイスイ登れてしまって、文明の利器ってやっぱりすごいな~♪
ところがこのあとが・・・・・・・・・・・・・・
続きます。
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コメント
夜行の急行って、寝台かカーペットカーが付いているもんだと思ったけれど、能登にはそういうものがないんですね。
ボックス席を占有して、脚を伸ばして、だらー、と寝るしかないのかも。あるいは、2席分使って横になるか。ボックス席って寝にくいですよね。
立山って女人禁制じゃなかったでしたっけ?そこそっこ先生だから別にいいのか。
電車とケーブルカーとバスを乗り継ぐのですね。バスって電気バスかな。高原の空気を大切に、てやつですよね。
標高2400mまで公共交通機関があるのですねー。便利だなー。
そこからはリフトかなんかないんですか?
てくてくとカニ族(いや、これはエビ族だな)スタイルで昇っていくのですね。
投稿: くりにゃー | 2009年10月 8日 (木) 19時01分
▼くりにゃーさん、やっほ~。
>ボックス席を占有して、脚を伸ばして、
>だらー、と寝るしかないのかも。
>あるいは、2席分使って横になるか。
まさにその通りです。眠れないですよ~。
以前に夜行バスで上高地や尾瀬に行った時は全然平気だったんです……疲れやすいのは歳でしょうか
立山連峰は交通機関が発達していてびっくりします。でもさすがにキャンプ場までは歩きでした。
投稿: そこそっこ | 2009年10月10日 (土) 23時23分