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2009年10月

2009年10月23日 (金)

2009北風陸旅⑥おわら風の盆~昼の部その2~

  ◆9月2日(水)午後

越中八尾駅に到着してまず驚いたことは、屋台が充実していること!(笑)

099_04392_1430_2 数種のやきそば、普通のと白いたいやき、飛騨牛の串焼き。白いたいやきってどんなんだろう~~

昼の町流しは15時からなので、まだ閑散としています。

駅前の通りをはずれて裏道を歩いて行くと、あちこちに田んぼが。通りすがりの地元の人が、あいさつをしてくれます。

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衣装を着た若手衆に出会いました。いよいよ町流しが始まります。

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町のあちこちに作られた特設舞台。

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集落ごとに踊りが微妙に違うので、全集落の踊りが見たければ、こういった舞台に張りつているほうがいいかも。

舞台にいない集落は、どこかで町流しをしているはず。

再び歩きはじめると、三味線、胡弓、太鼓の音色が聞こえてきました。音のする方へ向かって急ぎます。

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輪踊りに出会いました!

女性の手の動きはすごくなめらかで優雅なのです。しかも普通の盆踊りに比べて動きが複雑。

小さな頃から、優雅な手の動きを習うようですね。

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男踊りは力強いのが特徴。女踊りとはまた動きが全然違います。

099_051 着物や帯締めの色が、集落によって違います。踊りが変われば衣装も変わるんですね。凝ってます。

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踊りの後ろに続くのが歌や楽器。歌い手は一人ではなく、何人かが交代で流します。

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八尾は小さな町で、多くの観光客を受け入れる旅館や食堂などがありません。でも、観光客が休めるように、それぞれの民家の玄関先にベンチを置いてくれています。

小さなお店でコーヒー牛乳を買いました。お店の人にすすめられ、ベンチでひと休み。聞いてみると、今年は環境客の数が例年より少ないそうです。前夜祭を一日から一週間に延ばして分散させたこと、平日であること、新型インフルエンザや選挙(衆議院選総選挙がありました)の影響などがあるのではないかと、ご主人は話してくれました。

祭りの期間は、住民より観光客の数の方が圧倒的に多くなる八尾ですが、地元の人はすぐわかります。ベビーカーを押すお母さんも、小学生の男の子も、トングとゴミ袋を手に持って歩いているのです。当然、町はゴミひとつ落ちていません。

予想ほど混んでなかったので、目の前でじっくり踊りを堪能しました。それでも夕方ごろになると突然観光客が増え(ツアーバスが到着したようです)、賑やかになってきました。

ひとまずキャンプ場に戻ることにしました。

続きます。

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2009年10月 6日 (火)

2009北風陸旅⑤おわら風の盆~昼の部~

◆9月2日(水)

翌朝はゆっくり起床。・・・・・・といっても、朝に9時ごろになるとテントの中が暑くなって、望まなくても目が覚めてしまいます。昼は暑いという話しはウソではないようです。

朝兼昼食は、これまた持参したレトルトカレー。今回のキャンプでは夫がお米を炊いてくれているのですが、作るたびにコツを会得しているようです。カレーライス、なかなかいける。

さて、今回の旅は何かとプチトラブルに見舞われたわけですが、私の最大のトラブルは、腕の日焼け。

毎日ちゃんと日焼け止めクリームを塗っていたはずなのですが、どうやら山では量が甘かったらしく、ヒリヒリ。山での感覚がやっぱり鈍ってるんだな~。

今日も午後の一番暑い時間を外で過ごすので、これ以上焼けたらやけど状態になってしまいそう。急いでドラッグストアを探し、UVグローブを購入しました。

準備万端、いよいよ八尾に向けて出発です。笹津駅から電車で数分。

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JR高山線。こちらは赤の電車。

単線なので、上下線が同時に到着します。

さて、越中八尾の「おわら風の盆」ってどんなお祭り?という方に、しばし講義を。

ときは江戸時代の元禄15年。日本全国でさまざまな文化が栄えた時代です。この文化は庶民色が強いのが特徴。

そんな時代に「おわら風の盆」は始まりました。立春から210日目が台風の厄日にあたるため、災害が起きないように祈りをこめ、毎年9月1~3日に行われています。風の神様を静めるので「風の盆」と呼ばれるようですね。藁の束が大きくなるようにという願いを込め、「大藁」という言葉が展示で「おわら」となったといわれていますが、命名には諸説があるようです。

城下町を思わせる町並みを、地元の男女が、夜を徹してひたすら無言で踊り歩きます。艶やかな女踊りと、勇壮な男踊り、聞こえてくるのは三味線と胡弓の音色に、おわら節の切ない歌声だけ。

私の夫が15年ほど前、初めてテレビでこの踊りを見た時、「いつかこの目で生の踊りを見てみたい」と強く思ったそうです。

テレビで放送されて以来、かなり人気のこのお祭りですが、今年は平日開催なので、もしかしたら例年より人出が少ないかも。

夫が、「どうしても今年に行きたい」と言ったのは、ここに理由があったのです。

笹津駅から2駅で、越中八尾駅に到着しました。

続きますよ♪

※「おわら風の盆」について詳しく知りたい方は、越中八尾観光協会のサイトもどうぞ!

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2009年10月 5日 (月)

2009北風陸旅④ベースキャンプ場に到着

◆9月1日(火)続き

室堂から再びバス、ケーブルカー、電車で、電鉄富山駅へ戻りました。

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地方に多いワンマン電車。黄色と緑がかわいいですよね。

富山駅でレンタカーを借ります。山の夜は寒かったけれど、下界はどうなのだろう。レンタカーのおじさんに聞いてみると、昼は暑いけど朝晩は冷え込むよ、とのこと。

借りたばかりの車に乗って、富山市街をドライブ。富山きときと市場で、ホタルイカの沖漬、白エビの刺身(冷凍)、「さし」と呼ばれるカジキマグロを挟んだ昆布〆を購入して、それぞれの実家に発送。

併設のお店で遅い昼食。海鮮丼をいただきました。日本海の魚はやっぱりおいしいな~。

夕方、天湖森キャンプ場に到着。こんなに設備の整った値段の高いキャンプ場に泊まるのは珍しいんですけど、今回の旅の最大の目的を達成するためには、ここをベースにするのが最善だということで・・・

というわけで、今回はタープも持参しました!

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実はこのタープが、ダンナの大きな荷物の元凶だったのですね~。小さいタープなんですが、ポールがけっこう重いsweat01

長めのャンプ場滞在を快適に過ごすために持ってきたのですが、山では基本的に使いません。重くて歩くのが辛かっただけ。

山に不要な荷物は、登山前に富山駅のロッカーに預ければよかったんだよね~。下山してから気づいて、ダンナはショック。遅い・・・・・・sweat02

テントを張ったらすっかり暗くなってしまいました。車で近くの楽今日館のお風呂へ行きました。キャンプ場滞在者に割引があることを知ったのは、フロントでお金を払ったあと。割引券はキャンプ場でもらわなくてはなりません。

でも、「え~~、そんなの・・・・・・・・・知りませんでした・・・・」と、私が困ったようにつぶやいてしばらく無言になると、楽今日館の受付のおじさんが、「今日だけ特別です」といって、割引分のお金を返してくれました!(やってみるもんだ~~note

さて、今回の旅の最大の目的。それは、越中八尾のおわら風の盆を観ることなのです。このお祭りは人気なので、近隣の宿は一年以上も前から満室。それで私たちはキャンプ場を利用することにしたんですね。

今日はお祭り一日目。楽今日館のロビーのケーブルテレビでは、今日の演舞場を様子をライブで放送していました。私たちがナマの踊りを観るのは明日です。

キャンプ場に戻って、インスタントラーメンで簡単に夕食を済ませ、就寝。富山の夜は秋本番。鈴虫がリーンリーンとすがすがしい。

まだまだ続きます。

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2009年10月 2日 (金)

2009北風陸旅③雷鳥沢→下山

◆9月1日(火)

午前3時。外はまだまだ暗いなか、隣にテントを張っていた大学のワンゲル部10名(おそらく)が、撤収を開始しました。バサバサとテントを振り、大きなかけ声が暗闇に響きます。せっかく気持ちよく寝つけたのに、目が覚めてしまいました。

若者たちが立ち去ると再び眠ることができ、次に目が覚めると、なんとすでに7時近くっ!

ちなみに夫は、彼は5時ぐらいに目が覚めて、朝食の準備にために外に出ようとしたけれど、冷え込みが激しくて断念したそうです。

朝もやの中にたたずむ私たちのテント。

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霧で何も見えなかった雷鳥沢の周辺が、時間がたつにつれて徐々にその本来の姿を現し始めました。

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昨日の寝不足、寒さ、朝方の隣の撤収で、けっきょく早起きができず、剣御前への登山は時間的に不可能。のんびりと、キャンプ場周辺を散策することにしました。剣岳を目の前に拝みたかったけど、今日も寝不足だと辛いので、いたしかたない選択・・・。

でも、そんな「残念」が吹っ飛ぶような雷鳥沢の風景に感動!

朝露に濡れたお花畑が陽の光を受けてキラキラ輝き、まるで宝石みたい…。キャンプ場と管理棟も見えます。099_029

ピンクに輝いているのは、「チングルマ」という花の種。かわいい花を咲かせる高山植物ですが、私たちは種しか見たことがないのです^^; 

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テントを撤収して荷物を背負ったまま、雷鳥沢ヒュッテの温泉へ再び。昨日入りそこねた露天風呂に入るためです。

左に見えるのが雷鳥沢ヒュッテ、真中がロッジ立山連峰。小さな露天風呂からキャンプ場の見事なカール地形が見渡せます。小屋の軒にイワツバメの巣があって、親鳥がヒナに餌を運んでいました。

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ひと風呂あび、室堂バスターミナルへ向けて来た道を戻ります。

睡眠十分で、今日は足取りも軽い。

昨日は霧で見えなかった地獄谷も、今日はこんなにくっきり。

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石ばかりかと思ったら、こんなプチ湿原もある地獄谷。有毒ガスの発生が強くなると、「ご注意ください」というアナウンスが数ヶ国語でひっきりなしに流れる。

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遠く雲海の上に、剣岳も見えてきた!

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みくりが池。美しさにため息。

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池の近くには「みくりが池温泉」。立山の山小屋はどこも立派です。ここまで来ればバスターミナルもすぐです。

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雷鳥には出会えなかったけれど剣岳は遠くに拝めたし、幻想的な朝の雷鳥沢とみくりが池の真っ青な水面がすばらしく、大満足。

ところで、しょっちゅう空を飛んでいた尾の白い鳥はなんだったのだろう。てっきりそれが雷鳥だと思い込んで喜々としていた私たち、雷鳥ではないとわかったのは、山を降りる直前だったのですが・・・

小さな写真では伝えきれなかった雷鳥沢の美しさは、雷鳥沢ヒュッテのHPでご堪能ください。

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