2008年9月22日 (月)

映画「崖の上のポニョ」

本音をいいます。私、宮崎アニメにさほど興味がないのです。映画館に行かなくても、DVDでみればいいじゃ~ん、というタチ。

一方でダンナさまはかなり宮崎アニメ好き。なので今回も早い時期から「観にいきたい」と騒いでいたのに、いまひとつ乗り気ではない私。「アンタとは価値観が合わない!」と散々愚痴られました(実際、映画や音楽の趣味はまったく違いますからしょうがないじゃん!)。

基本的に、動物を擬人化する話しが好きじゃないんです。・・・だからポニョが封切られたばかりのとき、新聞に「金魚に感情移入ができるかどうかがこの映画を楽しむ鍵だ」みたいなことが書いてあって、「私は金魚に感情移入なんてできない~!」と思いましたから。

でも他に見たい映画もないので行ってきました。で、感想は・・・

面白いじゃないですかっ!

ポニョも宗介もめちゃくちゃ可愛いし、お母さんはチャキチャキしてて勇気をもらえるし、笑えるところもいっぱいあって、宮崎駿監督作品のなかで一番気に入りました。

どっちかというリアリストの私は、「なんでこの嵐でみんな生きてるんだ~」と突っ込みたくなりましたが(笑)、単純に楽しめました。あの崖の上の家、いいなあ。小さくても全然かまわないから、あんな家に住んでみたい・・・。

ラゾーナ川崎の映画館で見たのですが、ラゾーナに中川翔子ちゃんが来てました。撮影禁止だったので写真はないですが、テレビで見るより顔が小さい~! にしおかすみこさんもそうでしたが、やっぱテレビに出る人は顔がちっちゃいほうがいいんでしょうね

実は昔々、しょこたんのお父さんの隠れファンでした(なんで隠れなきゃいけなかったんだろう・・・)。彼がパーソナリティをつとめるラジオとか熱心に聴いておりまして、東京へ出てきたあとも、ひとめ彼に会ってみたいと、彼の出演するミュージカルのチケットを取ったのです。

ところが、当日劇場に行ってから病気のため出演取りやめになったとわかり、すごくショックでした。そしてその数年後、白血病で亡くなったことをテレビで知ったのです。

けっこうマイナーなビジュアル系歌手だったので(ファンの方、ごめんなさい!)、彼の情報って意外と少なくて、結婚してたのも子どもがいたのも知らなかったんです。だからしょこたんが彼の娘だとテレビで聞いたときはびっくり。メジャー度ではすっかりお父さんを越えましたね。

偶然にもここでナマしょこたんを見ることができたのは、○年の私の想いが叶ったってことかな~と、なんとなくフシギな感覚でした。

話しがポニョからずいぶんはずれてしまいましたが、とにかく楽しい休みを過ごせたということです

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2007年3月 7日 (水)

映画「マリー・アントワネット」

マリー・アントワネットといえばフランス革命。フランス革命といえばオスカル。オスカルといえば「ベルサイユのばら」。この漫画のおかげで、日本人は他国の方々よりこの映画に興味があるはず・・・。そしてテレビのCMを見た瞬間、これは女友達と見に行くべきだと直感しました。

ということで、シュガコさんを誘って行きました。

オープニング曲がなぜかロック。お風呂に入っているアントワネットの姿が映り、一瞬、これは別の映画のCMかと思ってしまった。

その後も音楽はポップスやロックが随所に。ロココ調の宮廷とは本来はミスマッチなはずなのに、なぜかとってもしっくりくる・・・。

なぜか。それはアントワネットを、「王妃」としてより、「どこにでもいる普通の女の子」として描いているからかもしれません。

世継ぎを産むことだけを強いられた平凡な少女が、その重圧から逃れるためにひたすらお金を費やして孤独の埋め合わせをしている様子が淡々と流れていきます。難しい政治の話しは一切なし、背景の説明もほとんどなし。だけど妙にリアル。まるでナレーションのないドキュメンタリーを見ているようでした。
(だから、フランス革命についての知識を前もって仕入れておかないと、とてつもなく退屈な映画になってしまうかもしれません)。

アントワネットはついに、死さえも淡々と受け入れてしまったのでしょうか・・・。

終わったあと、シュガコさんと私は声をそろえて「面白かった!」。2時間はあっという間でした。
女友達と見に行くべきという私の直感は当たりました。私たちの席の後ろから、男性観客者の大きなあくびが何度も聞こえましたから^^;。綺麗なドレスや豪華なお菓子が準主役の映画なので、やはり男性には退屈かもしれません。

もっとも、アントワネットのあの生活を自分もしろといわれたら断固拒否したい。ひがな飲んで騒いで浪費だけする生活なんて、つまんないと思うんだけどなあ。

楽しみにしていたフェルゼンは今ひとつ(T_T)。まあ確かにカッコイイ男ではあったけど(私の好みではなかったが)、私たちの中のフェルゼンのイメージは、男らしくて誠実で、アントワネットを影ながら支え続ける人。でも映画の中のフェルゼンはただのプレイボーイで、途中から消えていなくなってたし。

特にドラマチックなシーンがあったわけではないのに、なぜかあとを引きます。不思議な映画です。ソフィア・コッポラ、父上とはまた別の意味で奇才かもしれない。

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2006年12月11日 (月)

眠い1日とのだめ

今日は1日だけの仕事を終えて帰宅して、テレビにかじりつきました。
のだめカンタービレを観るためです!

いや、ハマっています。2話と3話を仕事の都合で見逃しましたが、それ以外は毎回大笑いで見ています。今日はのだめと江藤先生(ハリセン)の掛け合い(?)に大爆笑しました。

でもそれ以上にしびれたのは、のだめの弾くショパンのエチュードです!
ショパンのエチュードが大好きそこそっこは感動しました~! のだめを演じている樹里ちゃんが本当に弾いているわけではないのでしょうが、でもまるで上半身の動きが本当に弾いているみたいで、今日の放送を見終わったときは私の身体もなんだかボーっとしているような感じでした(確かエチュード作品10の第4番だったと思うのですが・・・。間違ってたら誰か教えてください。この曲を弾ける人ってテクニックすごいと思う。劇中で実際に弾いてたのは誰なんだろう??)

千秋先輩もなかなかいい味出してます。千秋役の玉木くん、超シリアスにコメディを演じるから面白いんでしょうね。「ただ君」で誠人を演じる玉木くんを見たときも思ったけど、彼は意外と少女マンガに出てくる男性キャラがはまります。
(「ただ君」は少女マンガが原作じゃないけど、映画のイメージに私は少女マンガ的な感性を感じました)。

他の俳優さんたちもなかなかそれぞれの味が出ていて面白い。特にやっぱり竹中直人。彼(の役)は出てくるだけで笑える・・・なんであそこまで徹底してウソっぽく演じられるんだろう。それでいて決め台詞はちゃんと気持ちが伝わるからやっぱりすごいんだなあ。

・・・と、こうしてのだめの感想を書いている今、とっても眠いのです。

昨夜は眠りについたのが3時ごろ。ところが5時ごろにソーキチが隣で吐き気をもよおした音で目が覚め(多分毛玉を吐いたの)、汚れをふき取って再度眠りについたのは良いけれど、今度は6時半に間違い電話で起されました。思わず「ふざけるな~!」と電話を切るときに怒鳴りそうになりました(-"-)。

ということで朝はなかなか起きられず、夫がしつこく「朝だよ!」と声をかけてくれなければきっと仕事に遅刻していたでしょう・・・。

みなさん、早朝の電話のかけ間違えにはくれぐれもご注意ください。

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2006年12月 4日 (月)

映画「ただ、君を愛してる」

ずっと気になっていた映画なのですが、ずっと行けずじまいでした。

女ひとりで映画に行くのってどうも抵抗があります。なのでほとんどの映画は夫と一緒に見に行くのですが、悲しいことに、彼とは映画の趣味がほとんど合わないのです(>_<)。

でも、くりにゃーさんのブログで「涙大激流」と読んだとたん見たくてたまらなくなりました。切ない映画、大好き!

案の定、夫は乗り気ではありませんでした。

「悲しいのはヤダ!」
「ハッピーエンドじゃなきゃヤダ!」

と言い張る彼にウェブの予告編を見せ、くりにゃーさんのブログを読ませ、

「ハッピーエンドかもしれないじゃん!」

と諭し(予告を見る限り可能性は低いと思ったけど)、最後には、

「いいよ、私一人で見に行く!」

となかば脅迫してやっと同行してもらいました。
(同行させた、と言ったほうが正しい?)。

行ってよかったです。もう涙、涙、涙。劇場内のあちこちですすり泣く声が聞えてきました。

そして、あれほど乗り気じゃなかった彼が、見終わって開口一番、
「良かった!」(笑)。
特に宮崎あおいちゃんが気に入ったようです。さらに「DVD買うか」とのたまう。
・・・・よっぽど気に入ったんですね~( 一一)。

純愛ものといっていいでしょう。昨今の純愛もので私がはまったのは「セカチュー(のテレビドラマのほう)」でしたが、こちらの純愛はもっとさらりとしていて、それでいてすごく切ない。最初から最後まで、少女漫画を読んでいるような、懐かしい気持ちにさせられました。

以下、ネタバレあります。





私が一番お気に入りのシーンは、森の中でのキスシーン。

長いキスシーンなのに、全然やらしくないの。二人の姿が森と完全に溶け合って、まるで長い長い絵画を見ているよう。思わず「きれい・・・・」と声に出しそうになりました。こんなきれいなシーンをつむぎ出せる俳優さんたちが羨ましいとさえ思いました。

(家に帰ってから、あの森がどこにあるのかネットで探しましたが、残念ながら情報は得られず)。

コンプレックスを持つ誠人や静流の気持ちが痛いほどわかって、切なくなります。自分は人より劣っている、と思う瞬間は誰にもあるから、この映画はすごく共感できます。

余韻の残る映画です。鑑賞後、食事をしながら「あのシーンは・・・」「あの台詞は・・・」と色々と語り合いました。今思い返すとかなり伏線の多い映画だったので、やはりもう一度見てみたいです。

やっぱりDVD購入で決まりかな。

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2006年9月 4日 (月)

映画「ゲド戦記」

※ネタバレはありません。

ゲド戦記は宮崎駿氏が若かりし頃から憧れていた作品。過去にも原作者にアニメ化を打診したけど、その頃は宮崎氏自身の知名度が低くて断られたそうです。

今回アニメ化は、原作者自らが宮崎氏に依頼したそうな。だからなお更、息子の吾朗氏が監督に就任するにはすったもんだがあったらしいです。ゲド戦記より面白い宮崎親子戦記勃発、とまで言われていました。

ジブリの鈴木プロデューサーが、半ば強引に宮崎息子を監督に就任させたのは、ジブリの世代交代を狙ったから。

私個人の意見としては、その目論見は成功だったんじゃないかと思います。ジブリ作品のなかでは、一等好きな作品になりました。

最初から最後まで、かなりトーンの暗い作品です。宮崎駿監督が得意としていた躍動感溢れる映像が好みだった人には、確かに物足りないかもしれない。
公開後の世間の評価もけっこう厳しい。ストーリーがわかりにくい、子どもには理解しにくい、これは大人の見るアニメだ、などなど。偉大な人を父に持つと、子どもは苦労します。

でも、伝えたいメッセージがストレートなので、素直に心の中に入ってきます。それに、これまでより、人の内面により焦点を当てています。現代の人間模様を反映したような記述も見られました。

ストーリーがブチ切れな感じはなるほど否めません。でも、アニメ界での経験がまったくない人間が初監督した作品にしては、頑張ったんじゃないかと思います。

挿入歌「テルーの歌」がいいです。歌詞、メロディ、歌声の調和が見事。心に沁みます。洗われます。
歌詞は吾朗氏が書いたとか。この感性に今後も期待したいです。

余談ですが・・・。

映画館でゲド戦記が始まる前、
ワールド・トレード・センター」の予告をやっていました。

予告を観ただけで涙が・・・・・。

夫婦一致で、次はこの映画を観ることに決まりました。

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2006年7月 2日 (日)

映画「ホワイト・プラネット」

しばらくぶりの更新です。先週は久々の仕事&飲みに行って、いつもとは違う生活ペースで刺激をたっぷり受けてきました。

昨日は映画を見に行きました。「ホワイト・プラネット」。北極に生きる動物たちを描いたドキュメントです。

登場人物は、ホッキョクグマ、ゾウあざらし、ホッキョクギツネ、大陸オオカミ、ゴマフアザラシ、イッカククジラ(めずらしい!)。

ホッキョクグマが冬眠するために穴に入るシーンがあるのですが、頭から身体半分くらいまで穴に入ったところで進まなくなり、足をばたつかせて無理やり押し入ったシーンは爆笑。かっわい~いっ!(←これ、ネタバレだったらゴメンなさい)。

そういえば、以前、写真家の岩合光昭氏がタレントたちと混じってテレビに出ていたときのことです。
野生動物の映像を見たタレントたちがしきりに「かわいい~」と連発するのを聞いた岩合氏が、

「私は、野生動物をかわいいと言っちゃいけないと思ってるんです。過酷な自然環境のなかで生きている彼らは時には獰猛な存在ですから」

みたいな意見を述べていました。

私も同感。野生動物が接近したきたら、かわいいなんて言ってられません。ヘタしたら襲われて殺されます。だから登山の時にクマ除けのベルは必需品です。くわばらくわばら・・・。

それでも、わかっていながらも、クマさんが穴に入り込むシーンは、思わず「かわいい~!」とこぼしてしまいました。そして岩合さんも、撮影でクマの親子に出会ったときは、わかっていながらも、「なんてかわいいんだっ!」と思ってしまったそうです。
でも、動物を「かわいい」と思えるからこそ、大切にしようと思う気持ちも芽生えるんですよね♪。

この映画、よく撮れたなあ~と関心するシーンがたくさんありました。撮影者の忍耐の勝利!

映画の最後に、この光景はあと数年で見られなくなるかもしれない、そしてその原因は人間にある、というクレジットが出てきました。地球温暖化のために、北極の氷が解け始めているからです。当然、そこに棲む動物たちの生存も危ぶまれています。

でも、本当に人間だけが原因なのでしょうか?
たしかに、フロンの使いすぎによるオゾン層が破壊とか、人間が後先を考えずに目先の利益だけを追ったために自然が壊されていることは否めません。
でも、それだけが原因のすべてではないように思います。というか、人類はそこまで大きな力を持っているのでしょうか。
昨今の気象変化は、地球の自然なサイクルなのかもしれません。古代に氷河期があり、氷が解けて今の地球になったように、地球自身が変化しているのかもしれません。
すべての原因を人類に求めるのは、かえって傲慢だと思うのです。
アイヌ民族は昔、自然と共に暮らしていました。でもそれは「共存」などというレベルではなく、人間も自然の「一部」という思いが強くありました。
自然に対する謙虚な気持ちを、現代人は、特に先進国に住む私たちは忘れてしまっているのかもしれません。謙虚な気持ちを残していれば、むやみに自然を破壊することなど、ハナからできないような気がします。

映画を観たあと、夫とそんなことを語りながら余韻にひたっていましたが、実は私たち夫婦はあまり映画を見に行きません。好みがあまり合わないのです。
でも、こういう動物や自然に関するドキュメントは二人とも好きなので、今回は即決合意。毎月1日は料金が安いということさえ、すっかり忘れ去っていたほど、久しぶりでした。

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2006年5月30日 (火)

英語漬け?

今までは心理学の勉強を中心に、かたわらで英語をやっていたという感じだったけど、英語を使う仕事を始めたのをきっかけに、もう少しがんばってみようかと思い始めています。

語学をマスターするには慣れが一番!
特にリスニングに力を入れろとよく言われます。
目指せリスニング 2000時間。ひえ~~っ!!

以前、「STAR TREK THE NEXT GENARATION」というアメリカの有名なSFドラマのDVDを、大枚をはたいて手に入れました。DVDの枚数、なんと28枚!

2000時間ものリスニングをクリアするには、飽きない方法で挑むのが一番。大好きなドラマなら、自然と何度も見てしまいます。字幕や音声を日本語⇔英語に切り替えて比べながら鑑賞するのも、飽きを防ぐ方法のひとつ。夫に「また見てたの~?」と呆れられるくらい、デッキの中にはいつもソフトが入っています。

でも、これだけでは足りないと思い、リスニング教材として、スカパーでこちらの番組を契約しました。

GLC24時間英語チャンネル

初心者から中級者向けの英会話専用チャンネルです。
ドラマ、アニメ、旅行英語、初級ビジネス英語、英語で寄席、アメリカのクイズ番組等々、バラエティに富んでいます。

特にお気に入りなのが、昔懐かしのアニメ、世界名作劇場が英語吹き替えで見れること! 「不思議の島のフローネ」とか「赤毛のアン」とか。契約前のついこの間まで、ラスカルやってたんですよねー、見たかった。残念っ!

赤毛のアンは、実は日本語でもよく知らないので、もっぱらフローネを見ています。フローネは小さい頃、夢中になって見ていた記憶が。何もない無人島に流れ着いた家族が、色々なものを工夫しながら生活していくのを、毎週、ワクワクしながら楽しんでいました。

ところが、子ども番組だからといって、英語は侮れません。話すスピード、速いのなんのって。・・・・・スタートレックのほうが、まだ遅く感じる。

ホームページからスクリプトやテキストを購入できます。でも、一日に同じ番組を何回かリピートしていて、時間によっては英語字幕で確認できるので、私は特に用意していません。

ほとんど聞き流し専用にこの番組を利用しています。1カ月500円+税。お買い得じゃあありませんか!

このほかにも、外出時にはポータブルMDをバッグに入れてひたすらリスニング。歩いているときや電車で立っているときなどは他にすることがないので、音に集中できます。

興味のあるものと絡ませて、楽しみながら語学を学ぶ。これが一番長続きするみたいです。

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2006年5月18日 (木)

「ありがとう」のその後

以前、このブログで「ありがとう」という言葉の効用について書きました。

前回は文字数の関係で紹介しなかったのですが、「ありがとう」にまつわるエピソードは他にもありました。

須藤元気さんがオーラの泉に出演する前、同じ番組でタレントのベッキーちゃんが登場して、「毎朝、あらゆることに感謝をしています」と語っていました。

私はこの話しを聞いてビックリしました。実はその日の夕方、本屋さんで偶然、「ありがとう」の大切さを説いた本を購入して、一気に読んでいたのです。なんてタイムリー!

さらにその数回あとの番組のなかで、須藤元気さんが「ありがとう」の効用について詳しくお話ししていました。

そして夫のメール・・・。どうやら「ありがとう」が私の周りにまとわりついているような気がしました。友達にこの話しをすると、「3回続くことは偶然じゃないよね」とひとこと。

その言葉を聞いて、「ありがとう」の言霊の力を信じてみることにしたのです。

以来、私の口ぐせは「ありがとう、ありがとう、ありがとうございます」。
お掃除しながら、洗濯しながら、ちょっとした空き時間ができると、「ありがとう」。夜も「ありがとう」と心の中で唱えならが眠りにつきます。
とってもカンタン。イザというときにすぐに思い出せる言葉なのもよろしい(^_-)。

さて、一ヶ月がたちました。
自分が変わったきたことを少しづつ実感しています。

まず、必要以上に不安を感じることがなくなってきました。不安が押し寄せてくるとすかさず、ありがとうって言うようにしています。

自分が認められるようになってきました。以前の私はすぐ自分のアラを探して自己嫌悪に陥っちゃう。でもそんな考えに襲われたらすぐ、ありがとう

嫌な人に思いを馳せることがあります。その人の悪口を心の中で言っている自分がいます。でもそれに気がついたら勇気を振り絞って、
ちくしょー・・・ありがとう! (笑)。

さらに、「ありがとう、ありがとう、ありがとうございます」と、呼吸に合わせながら唱えて眠りにつくようになってから、寝つきの悪さが改善されたのです。

クヨクヨすることがなくなってきたせいか、体が軽くなってきたように感じます。それまではダラダラと日中を過ごすことが多かったのですが、家事もマメにこなせるようになってきました。夫が密かに大喜びしていると想像します(笑)。

もちろん、すべてがうまくいく訳ではありません。未だ落ち込んだりすることも多々あります。それでも立ち直りが早くなりました。以前なら何日も続いた落ち込みが、一晩寝て起きれば、またガンバローという具合に変わってくれます。

「ありがとう」は本当に力を持つのか。実験したみた人がいるようです。これが事実だったら、言葉のもつ力は恐ろしい・・・(~_~;)。
同じような実験を水で行い、その水を凍らして結晶を比較するというのもあるようで、やはり「ありがとう」の水はきれいな結晶を作ったそうです。

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2006年5月15日 (月)

ドラマ「旭山動物園物語」

なんといっても2月に行ったばかりです
夫とワクワクしながら観ました♪。

ドラマの冒頭で主人公が、

「北海道に動物園なんか必要ない。一歩外へ出れば、野性の動物がいっぱい見れるのだから」

というセリフが印象的でした。

実は、同じような感想を私も抱いたことがあります。

北海道へ何度か旅をしたとき、野生のキタキツネや鹿を何度か見かけました。その後、都会の動物園を訪ねる機会があったのですが、檻の中でボーっとしている動物たち、何か物足りない。
動物園って、こんなにつまらないものだっけ・・・と、少しがっかりしたことがあります。

でも、旭山動物園は違いました。

旭山動物園には、パンダとかコアラとか、いわゆる珍しい動物はいません。でも、身近な動物の生態を充分に知り尽くして、生態を生かした見せ方をしてるんです。目の前で動物が泳ぎ、エサを食べている。動物自身も「自分を見せる」ことを楽しんでいるようにさえ感じました。

白熊の水中遊泳も、ペンギンが海の空を飛んだり散歩したりする様子も、タカが目の前でエサをついばむ姿も、生まれて初めて見るものばかり。しかも野生では容易に見られません。動物園だからこそ垣間見ることのできる姿でした。

今では入園者数日本一を誇る旭山動物園も、一時は廃園の危機にさらされました。

それを立ち直らせたのが、命の大切を動物を通じて多くの人に知ってもらいたいと願う園長と、動物を心から愛するスタッフの気持ちでした。ドラマではそのへんの心情がよく描かれていたと思います。

旭山動物園、今度は夏に行きたい!!

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2006年5月12日 (金)

プチ・ダイエット作戦

めまいでしばらく動かなかったし、GWにたらふくご馳走を食べてきたせいか、お腹周りのぜい肉が特に気になる今日この頃・・・。
ってか、もともと太りやすい体質であることは親の体型を見れば明らか。それでも20代の頃は割りと細かったのですが、30代を過ぎたら途端に肉付きが尋常ではなくなり・・・。

ということで、プチ・ダイエットにチャレンジしています。

なんで「プチ」かというと、足や首を痛めているので、あまり激しい運動が出来ません。

夫には水泳に通えといわれます。しかし・・・

出不精のそこそっこが家を出て歩いてプールに通い、水着に着替えてびしょ濡れになって身体を拭いてまた着替えて・・・なんて面倒なことが続くわけがないっ!

と、声をにして反論したいのですが、それを言っちゃうと軽蔑されるだけなので、テキトーな理由をつけて避けています。
それでも何もやらないよりマシだと思い、家でできるお手軽ダイエットに挑戦しています。続けられることが一番大切だから。

ダイエット方法は、すべてテレビから仕入れました。

まず、呼吸法こちらのサイトに詳しい情報がありますが、横隔膜の筋肉を鍛え、正しい呼吸をすることで、新陳代謝を良くする。横隔膜を鍛えるのは歌にも役立ちそうです。実践時間、わずか2分足らず(◎o◎)。

これやると、お腹のあたりがポカポカしてきます。脂肪を燃焼してるぅ!という感じがします。で、燃やしてくれているうちにすかさず、ウエストひねり をやります。

これも「ミラクルシェイプ」というテレビ番組で、歌手の八代亜紀さんが試していました。正しい姿勢で股関節を鍛え、ウエストを細くするというもの。番組のホームページにやり方が載ってなかったので、こちらのブログをリンクさせていただきました。つっぱり棒のようなものを背中に回してスクワットとありますが、スクワットは辛いので、私の場合はウエストをひねるだけ(^_^;)。実践時間、わずか3分~5分(^^ゞ。

このセットを、一日に2~3回行います。

そして食事
実はそこそっこ、白いご飯が大好きっ!
ついついたくさん食べてしまうのです。

なので食事のときはまず、おかずから手をつけるようにしています。おかずを先にたくさん食べればそれだけでお腹いっぱいになれます。面倒なカロリー計算なんかも続くわけがないので、5色の野菜を食事に取り入れるだけのシンプルなもの。

あと、このほかの漢方薬の力も借りています。あまりかっこよくない命名の薬なので、このブログでは名前は載せたくないのですが・・・まあとりあえずこちらです、ハイ。脂肪過多症に 扁鵲(へんせき)【医薬品】60包x3箱(約60日分)【送料無料】
夫がドラッグストアで見つけてきて、以前に数ヶ月飲み続けていたのですが、食事制限や運動なしで、これだけでもけっこう効果がありました。そうえいばドラッグストアのポップに「リピーター続出」と書いてあったな~(私もその一人か(笑))。

でも、最近はほとんど飲んでいません。空腹時に飲まなくちゃいけないので、どうしても忘れてしまうんです。

ちなみに、うちの母にもこの薬を薦めてみましたが、彼女の体質には合わなかったようです。お腹を壊しちゃうみたい。漢方は向き不向きがあります。私もお腹の調子が悪いときには飲まないようにしています。

さて、実践はじめてわずか5日間。こんなぐーたらダイエットが本当に効くのか? 果たして効果は・・・

あったのです!

今日になって、背中まわりがスッキリしてきたように感じています。
そしていつも履いているジーンズの太もものあたりが少しゆるくなってる・・・!

うそみたい\(◎o◎)/!

もっとも、見た目は全然変わらない。見た目まで変えるには、まだまだ努力が必要です・・・当たり前か(^_^;)。

こんにゃく米も試してみようかな~。

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