2006年8月13日 (日)

日本西遊記-ソーキチ、ただいま!

家のドアを開ける前に、少し計画を練りました。

ソーキチがシャーっと怒って出迎えるのは、大きな荷物を抱えているからじゃなかろうか。それならば今回は、荷物を置いて入ってみよう。

玄関の外に荷物を置いて、まず私がドアを開けました。中扉の奥から、ソーキチの泣き声が聞えてきます。

「ただいま~!」努めて明るい声で言いながら扉を開けました。

・・・・・が。

シャーッツ!!!

やはり怒られてしまいました・・・・。

でも、すぐに相手が私だと認識したようで、怒り声は甘え声に変わってゆきました。

留守番中のソーキチの姿を、シッターさんが写メールしてくれました。

060808_1200001 「化け猫ソーキチ」と呼んでいる写真です。食欲旺盛です。
 旅の途中で何度もこの写真を開いて、夫と二人でこの顔に大笑いしました。

 060810_1320001

 シッターさんの足に絡み付いています。

 060811_15250011

シッターさんにほおずり・・・飼い主としてはフクザツな心境(^_^;)。

早朝に家に着き、荷解きをしている間に、シッターさんが鍵を返しに訪ねてくれました。ソーキチは少し混乱して、誰に甘えたらいいのかわからなくなってしまって、私にもシッターさんにもシャーっと攻撃をしてきます。

シッターさんの話しによると、ソーキチは比較的お留守番上手だとか。飼い主が長期間留守すると、ご飯を食べなくなったり部屋を荒らしまくる猫ちゃんも中にはいるようです。

お父さんとお母さんが日常的に外出することが多いので、留守番に慣れているのでしょうね、とシッターさん。これなら海外に出かけられても大丈夫ですよとお墨つきをいただきました。

来年も安心して旅に出られそうです。いやその前に・・・来年もまた夏休みが取れますようにっ!!

長いようで短い旅はあっという間。色々あったけど、ちょっぴり泣いたりもしたけれど、怒ったりもしたけれど、やっぱり旅はいいなあ♪。

予想以上に長くなってしまった旅行記にお付き合いいただき、みなさんありがとうございました( ^)o(^ )。

| | コメント (8) | トラックバック (0)

日本西遊記-帰宅の途

大阪駅前でラーメンで食事とし、たこ焼きをテイクアウトして、とうとう家路へ向かって出発です。

私にとって、この旅の最後の初体験。それは、寝台車で一夜を過ごすことでした。

Rimg0175 寝台急行「銀河」。
 西村京太郎サスペンスの世界のよう。

 中の様子は、こちらのサイトをリンクさせていただきました。
 多少の違いはありますが、こんな感じです。

 想像以上に狭く、大きなバックパックを抱えて、何をどうしたらいいのか、かなり戸惑いました。

夫が上段のベッドを使い、下のベッドの端に荷物を置くことにしました。私は背が低いので、荷物を置いても何とか足を伸ばすことができます。

洗面所を探検しました。冷水機が使用禁止になっています。乗車前、追加の飲みものを買うべきかどうか迷いました。幼い頃に寝台車を経験済みの夫曰く、冷水機があるから大丈夫ではないか、とのことだったのですが・・・。

きっぷ拝見のとき、車掌さんに聞いてみたら、自販機は一切ナシ。設備は必要最低限のものしか置いてないそうです。しかも、次の長時間停車駅は名古屋。夜中になってしまいます。

ショック。手元の飲み物で何とかしのがなければ。たこ焼きをほおばりながら、貴重なお茶をゆっくり味わっていただきました。

この揺れのなかで眠れるだろうか。でも、ほどよい揺れがまるでゆりかごのように、あっという間に眠りにつくことができました。そういえば、以前にフェリーで一夜を過ごしたときも、夫の心配をよそに、酔うこともなく眠れました。そこそっこは意外と乗りものが好きなのかもしれません。

それにしても相変らず我が亭主殿は、どこへ行ってもグッスリです(笑)。このタフさ、少し分けてほしい。

しらじらと夜が明けた頃、自然と目が覚めました。もうすぐ横浜です。横浜から在来線を乗り継いで、ソーキチの待つ家に帰るのです。 

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2006年8月12日 (土)

日本西遊記-きのくにシーサイド号で大阪へ

百聞は一見にしかず。まずは車内の様子をご覧ください。

Rimg0174_1 これ、快速なんですよ、快速
 060812_15360001_1

060812_15350001_1 全席指定なので、

 指定券510円を払うだけ。18きっぷで乗れちゃうんです!

 すごくゆったり。豪華。うそみたい~っ!

これだけで驚いてちゃいけません。なんと・・・

060812_161400011_3 展望室まであるんですっ!

 Rimg0172_3

 乗客は窓の外に流れる景色に夢中(^o^)。

 Rimg01731

 トンネルに入ると展望台はこんな感じになります。奥には売店が。ビールやおつまみ、お弁当が売ってました。車内販売は回りません。みんなここで購入します。

この快速列車の旅には、さらにもうひとつのサプライがありました。

白浜までの各駅停車の中で、向かいに座っていた(横になっていた)若者が、なんとこの列車でも向かいの席に座っていたのです!! こんな偶然ってあるんですね。さすがに声をかけました。「さっき電車で一緒でしたよね?」と。

それから話しがはずみました。三重出身の彼は列車の旅が大好き。愛読書は鉄道ジャーナル(?)のようです。今日も日帰りで三重からの列車の旅を楽しんでいるとか。

大阪の天王寺に向かう快速列車の旅はおよそ5時間。でも、展望室と彼のおかげでこの5時間があっという間でした。これまでの旅の写真を見せ合ったり、お互いのことを話したり。メールアドレスも交換しました。

今回の旅はこんな出会いがたくさん。屋久島の大学生とも帰宅後に連絡をとりました。旅での出会いって、格別な思いがあります。

夜の8時。天王寺駅に到着しました。このまま三重へ帰る彼と別れを告げて、私たちは大阪駅へ向かいます。いよいよ帰宅の途です。

初めて見るもの、感じるもの、体験するものがたくさんあった旅でした。

でも、私の「初体験」は、これで終わりではありません。最後のひとつがまだ残っているのです。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

日本西遊記-白浜

白浜までの各駅停車は2両編成。ワンマン運転・ほとんどが無人駅なので、運転席のすぐ後ろに料金箱があり、降車は1両目のみで行なわれます。

060812_13230001 そんなわけで、乗客は1両目に集中、2両目はガラ空き。ビールでほろ酔い加減の亭主は、シートを占領して爆睡です。

 しかし周りを見渡すと、みんな同じように爆睡中です。目の前のシートでも、JR時刻表の大型版を手にした若者がシートに横になっています。18きっぷの旅を楽しんでいる人、けっこう多いのですね。のどかです。

 白浜に到着。午後の2時。とにかく暑い。この日の気温36度。ひと風呂浴びたい。

駅に併設されている観光センターで温泉の情報を仕入れたのですが、駅の近くに温泉がなく、バスで15分ほどかかるそうです。

次の列車の接続まで1時間ちょっとしかありません。しかもバスの本数も少ない。これでは温泉はムリだなと思いました。しかし夫は粘ります。別の観光案内所で、バスで5分のところに温泉を見つけてきました。

しかし私は渋い顔。だって、バスの発車から次の接続まで1時間しかないんです。行って温泉に入って戻って荷物を引き取って電車に乗り込むなんて、絶対ムリだと思ったから。しかし夫は強行する様子で、バスに乗り込みます。以下、夫婦の会話。

妻: 「1時間もないんだよ。無理だよ」。
夫: 「大丈夫だよ、間に合うよ」。
妻: 「あなたは大丈夫かもしれない。でも私はムリ。男と女とではお風呂の長さが違うんだよ」。
夫: 「そんなに変わらないよ」
妻: 「変わるよ。少なくとも私は1時間で帰れる自信がない。次の列車に間に合わなかったらどうするのっ!?」

そうなんです・・・私たちはいつもこんなことでケンカをするのです。
読者の皆さん、夫のほうが計画をきっちり立てて慎重に行動し、私のほうがケセラセラでおおらかな性格に思われるでしょうが、実は正反対なのです。

私は常に計画を立てて時間に余裕をもって行動したい。でも夫は時間の逆算が苦手で、ギリギリになって動くほうなのです。旅にしても、彼は本当は行き当たりばったりが好きなんです。もし休暇が1ヶ月以上だったら、嬉々として計画ナシの旅に出発するに違いありません。

Rimg0167 けっきょく温泉は中止。駅前のお土産屋さんをブラブラして、キンカンジュースと夏みかんミックスジュースを飲みました。白浜=和歌山の名産です。1時間はあっという間でした。

実は、どうしても次の列車に乗り遅れたくない理由があったのです。次の列車は臨時快速きのくにシーサイド号。この列車は特別なのです。次の記事をお楽しみあれっ!!

| | コメント (6) | トラックバック (0)

日本西遊記-熊野

Rimg0160 そこそっこがぐっすり夢の中の夜明け、夫は密かに宿を抜け出して朝日の写真を撮りに行ってました。

今日は、この旅最後の世界遺産、熊野を見学です。

Rimg0161 熊野那智大社から見た那智大滝です。ずいぶん高いトコロから落ちてますね。この高さから滝を浴びたら相当痛いでしょう(いや死ぬかもしれないです)。

 熊野大社は不思議なところ。神仏融合により、神社とお寺が並んでいるんです。神社を参拝したあと、お寺で手を合わせました。

Rimg0164 Rimg0165

Rimg0166

熊野古道です。足が痛くなければ歩いたのに・・・。

 パンフレットなどの写真では、この風景に霧がかかっていて、何とも幻想的。早朝だったらそんな姿が見れたかもしれません。

ところで、熊野古道ってなに? という方のために、夫が作った旅のしおりから解説を抜粋。

「熊野には、熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社の熊野三山と呼ばれる熊野詣の巡礼目的地があり、その参詣道を「熊野古道」というらしい。
道は大きく紀伊半島の東海岸沿いから大社まで、西海岸沿いから大社まで、真ん中を南北に高野山から大社まで3つあり、さらに枝分かれしてそれぞれが長い。
実は世界遺産に登録されたのはその中でメインルートとして使われていた「中辺路」の一部だけ。中辺路は長く体力もいる。しかし、世界遺産に登録された部分だけが熊野じゃなかろうと考えるので、かなり短くて趣のある路を選んでみた。
熊野川の上流にある熊野本宮大社もさびれた威厳のある風貌をしているから捨てがたいものがある。」

しっかり歩けば、こんな風景も見れたのかもしれません。

昼前にレンタカーを返却して、18きっぷで白浜に向いました。

060812_12110002 電車の中で食べました。クジラ丼です。
 昔、給食に出てきたクジラとは大違い。食べやすいです。

 060812_12110001

 めはり寿司の入った幕の内弁当です。めはり寿司とは、高菜の葉を塩漬けにして酢飯にくるんだもの。さっぱりしてておいしいです。

白浜では温泉に入る予定です。しかしこの温泉を巡って、旅の最後の最後に、現地で夫婦喧嘩が勃発しました。その内容は次の記事で。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006年8月11日 (金)

日本西遊記-熊野・那智

紀伊山地を越えます。ルートは、

R169(池原湖)→R309(東熊野街道、大又川)→R42熊野灘(鬼ガ城、七里御浜、熊野川、那智浜)。

とにかく走る走る。信号がないからスイスイ・・・のはずなのですが、道がくねくね。車に弱い人はすぐ酔っちゃうだろうなあ。

地元ナンバーの車は、カーブだろうがなんだろうが速い速い。ゆっくり運転の我が車をどんどん追い越していきます。関西の人は何事も速いのが好きなのかしら。

池原湖は大きなダム湖。どこまで行っても湖が続きます。ボートで釣りに興じる人の姿も。深そうです。落ちたら怖い。

途中で何度も眠りそうになりました。でも、運転している彼のほうがツライはず。歌を歌ったり(?)、何かしら会話を見つけ出しながら乗り切りました。

3時間くらい走ったでしょうか。鬼ヶ城に着きました。予定より早い到着です。

Rimg0159 波が激しいです。うすら寂しい感じ。夕方だから余計にそう感じるのかもしれません。でもこの風景、なんとなく見覚えがありますが・・・。

あ、わかったっ<^!^>。
2時間ドラマのエンディングと船越英一郎だ。最後に犯人が崖の上で罪を告白して自殺を図ろうとして、それを闇の帝王が止めるってシーンに風景が似てるんだ~。あーすっきり。

清流・大又川でシュノーケルも計画に入っていたのですが、もう夕暮れでムリそうです。

今日の宿泊は・・・未定!! 宿を求めて那智勝浦に向かいます。
計画ではキャンプ場泊か車中泊。ところが今日はとにかく暑い。屋久島ならともかく、この熱帯夜のなかでキャンプや車中泊はかなり辛そうです。旅も終わりに近づき、懐が寂しくなってきていたので、我慢するしかないなと、覚悟を決めました。
薄暗くなった頃、キャンプ場へ到着しました。しかし建物もサイトも明かりがまったくついていません。どうやら休業の模様。幸か不幸か(笑)。

街中を走りまわって、車中泊ができそうな駐車場にめぼしをつけたあと、何はともあれ腹ごしらえをすることに。市街にある竹原へ行きました。お目当てはマグロの内臓(ゲッ!)、うつぼ料理です、へへへっ・・・。

マグロの心臓にトライしました。普通のレバーですね、レバー。レバーが苦手なそこそっこ、亭主にほとんど差し上げてしまいました。うつぼはから揚げでいただきました。干物みたいな感じ。これはけっこう好きかも。酒のつまみにちょうどいい感じです(のんべえがばれてしまいます)。
マグロ定食はおいしかったですよ! ホームページの写真にもありますが、とっても厚いの。お腹いっぱいいただきました。久しぶりのおみそ汁も五臓六腑に染み渡りました。
伊勢海老のおつくり6,000円なり。さすがに手が出せません・・・(>_<)。

食事を済ませてお風呂へ。けっこう遅い時間になってしまったので、開いているお風呂はさくら湯しかありませんでした。しかしラッキーなことに、ここは素泊まり民宿でもあったのです。幸い部屋も空いていましたので、借りてしまいました~!!

今日の宿も無事確保。夜はクーラーのきいた部屋でのんびりテレビを観て過ごしました。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

日本西遊記-明日香村

京都から奈良へ移動です。近鉄線で乗り換えなし。・・・のはずだったのですが。

間違えてJRに乗ってしまいましたーヽ(^o^)丿、ワハハ。

乗換えがあって少し遠回りになってしまいましたが、18きっぷのおかげで安く上がりました。これもラッキー???

大和八木駅でレンタカーを借り、明日香村へ向かいます。明日香といえば遺跡です、古墳です。古いもの大好き♪。

Rimg01551 石舞台古墳です。一説では、蘇我入鹿のお墓だと言われています。

 Rimg0156

古墳のなかも入れます。
 この中にお墓があったのね。。。。

Rimg0158

 

 古墳の中から見た様子。

大和和紀の名作、「天の果て地の限り」を思い出します。
ときは大化の改新。中大兄皇子と大海人皇子の兄弟(後の天智天皇と天武天皇)は、歌人であり巫女である美しい額田女王を巡って愛の火花を散らします。

はるか昔、この地で統治者の愛のバトルが繰り広げられていたのですね。想像すると、とてもロマンチックな気分になります♪。

高松塚古墳の壁画館も行って来ました。ホンモノの代わりに模写をみることができます。撮影禁止なので、ホームページでお楽しみください。

中国の四神思想に基づき、壁画が棺の四方に張りめぐらされています。四神とは方位を守る神様で、東が青龍、南が朱雀、西が白虎北が玄武。朱雀以外のそれぞれの神の姿が壁画に描かれています。芸術度、高いです。
(朱雀はどこへ行ったんだろう???)

新聞記事で知ったのですが、本物の壁画は傷みがひどくて困っているようです。保存も大変ですよね・・・。

キトラ古墳も見てみたかったのですが、けっこう歩くのでストップがかかりました。それに時間切れです。いつかまたゆっくり訪ねてみたいと思わせてくれる村でした。

明日香村を出た後、車は熊野街道をひた走ります。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006年8月10日 (木)

日本西遊記-京都の夜

広島の駅ビルでお好み焼きを食べました。広島といえばモダン焼き。モダン焼きが大好きなそこそっこは、絶対食べるんだと大騒ぎ。ひとり暮らしのときは、ぼてじゅうのモダン焼きをよく食べました。

午後から京都へ向かいます。もっとも、京都は夕食を食べて泊まるだけ。回りたい観光地はたくさんあるのですが、逆にありすぎるのでまた次の機会に・・・。

各駅停車で5時間もかかって京都駅に到着しました。みなさん、歩くスピードが早いですね~。長野から東京に出てきたときも都会の人は歩くスピードが早いと思ったものですが、京都はそれ以上です、ハイ。

外国人ゲストハウスに泊まってみました。ロビーは外国人ばっかり。異国に来たみたいです。
部屋の様子を撮ったのですが、荷物が乱雑になってます・・・恥ずかしいので非公開にしました。2段ベッドの個室に泊まりました。

夕食は鴨川の納涼床で。のうりょうゆか、と読みます。鴨川沿いに小さなお店や旅館がたくさんあり、夏になると鴨川側のデッキで食事ができるのです。

Rimg0150
 水辺は涼しいです。

 納涼床のお店は全般的に高いのですが、その中で普通の居酒屋を見つけました。京都の薄味が夫の口に合うようです。

 鴨川にカップルがチラホラ。京都で暮らしたことのあるお友達によると、鴨川はカップルのメッカだとか。岸辺で二人並んで座ることがカップルの「証拠」なのだそうです。ふふふ・・・(*^。^*)。

京都の裏道にはお茶屋さんがたくさんありました。想像より建物が小さくて普通の古い家みたい。お茶屋さんで楽しみむには紹介が必要ですが、最近は「一見さん」でもOKなところが増えているようです。

英語の勉強をしている私のために、夫が外国人ゲストハウスを選んでくれたのですが、今日はもうクタクタ。明日も朝が早いので、英会話の実践をすることなく、早々にベッドに潜り込みました。残念っ!

| | コメント (5) | トラックバック (0)

日本西遊記-原爆ドームと資料館

宮島の次は原爆ドームです。そこそっこは原爆ドームを見たことがありません(夫は修学旅行で見たそうですが)。ドームも資料館も、日本人であれば一度は見ておかなければと、前々から感じていました。

Rimg0147 外から中の様子が垣間見れます。戦後修築を加えたとはいえ、生々しいものがあります。当時はもっとひどい状態だったのでしょう・・・。

Rimg0149
 慰霊碑です。今でも献花が耐えません。
 私たちも手を合わせました。

 資料館は撮影が禁止です。リンク先を参照してください。

 今日のそこそっこは今ひとつ体調が良くありません。旅が中盤にさしかかり、少し疲れが出てきたようです。この体調で資料館を回るのは重い・・・。

原子爆弾投下の候補地は他にもありました。爆弾の威力を見るための実験投下ですから、直径3マイル(約4.8km)以上の市街地を持つ都市の中から選ぶ必要があり、候補地は他にもありました(なんと京都・横浜も候補地に入っていたのです!)。
最終的に広島に決まったのは、連合軍の捕虜収容所がない唯一の都市だったから・・・。

資料説明を読みながら、背筋に寒気を覚えました。限りなく冷静に進められるマンハッタン計画に・・・・・・。

被爆後の広島は死の町と化し、何とか生き残った人たちには原爆症の恐怖が続きます。

この記事の投稿日は旅の日程に合わせておりますが、実際に書いている今日は8月15日、終戦記念日です。ついさきほど、「徹子の部屋」に野球解説者の張本氏が出演していました。張本氏は広島原爆の被爆者なのだそうです。アメリカを憎んだと言っていました。
プロ野球選手になって、アメリカ人選手が同僚になりました。彼らに広島の思いをぶつけました。しかし彼らにも真珠湾奇襲の言い分がありました。

先日、「火垂の墓」というドラマをテレビで観ました。優しさかったおばさんが、戦争の苦しみの中で冷たい人に変わっていきました。「これが戦争なのよ」という彼女の言葉が胸に突き刺さります。

戦争反対派のそこそっこなのですが、昨今の北朝鮮の脅威を見るに、やはり日本も軍隊や核の保有が必要なのかなと考えたりしていました・・・・・でも広島を訪れて思いました。やはり戦争はいけない。軍隊や核保有が抑止力になるとはいえ、「抑止」のままでいられる自制力を人間が本当に持ち合わせているのか、はなはだ疑問に感じてしまいました。

ああ、やっぱり重くなってしまいました。今日はなんかとっても疲れています。

次の記事はもうちょっと明るくいってみましょう。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年8月 9日 (水)

日本西遊記-宮島・厳島神社②

夜の9時ちょっと前。夫のあとについて旅館を出ました。

やって来たのは船着場。どうやら船に乗るようです。しばらく待っていると、屋形船が到着しました。参拝遊覧です。昔と同じように、船に乗って海から厳島神社に参拝することができるのです! 船で鳥居をくぐれるのだー、これはサプライズ!!

外国からの団体が同船しました。日本人のガイドさんに「みなさんお国はどちらなんですか?」と聞いてみたら、こんな返事が。「イタリアなんですよ。うるさいでしょ?」。苦笑。確かに賑やかです。でもみなさん、浴衣を羽織って楽しそう。
宮島は思った以上に外国人観光客が多いです。日本人より多いかも。日本文化に興味がある人って多いのですね。

コースはこんな感じです

Rimg0137 今宵は満月。水面に写る柱が美しい・・・。

 いよいよ参拝です。神社に向かって船上から手を合わせました。
 イタリアの方々もご一緒に、ハイ、パンパンっ!

Rimg0136_2
 ぶれてしまいましたが、神社と満月です。こんな構図を拝めるチャンスは滅多にありません、とは船上ガイドさんの談。

Rimg0138_1 鳥居をくぐりました。遠くで見るよりかなり太い柱。予想以上に大きいです。

 夜の鳥居はライトアップされて綺麗です。

神社近辺は平均的に水深が浅く、潮の満ち具合によっては出航できないときがあります。
なので大潮・満潮のときは水位がもっとも高くなり、船上参拝の絶好のチャンスなのです。

そう、ヒントの答えはこれだったのです。今日は大潮、時刻は満潮、しかも満月。
今日この日の最後の遊覧に合わせて宮島へ到着するためには(しかも18きっぷを使って!)、日程調整にかなり苦しんだと思います。こんなステキなサプライズをくれたダーリンに、ホント感謝、感謝です♪。

逆に大潮・干潮のときは水深がかなり低くなるので、歩いて参拝できるそうです。もしかして今日はそのチャンス? でも、午前3時なんて絶対に起きられません(笑)。昼の3時に宮島にいたら、可能だったかもしれないなあ。

宮島の夜は興奮のるつぼの中で更けていきました。

翌朝は早起きをして町を散策・参拝してきました。朝の厳島神社の風景をお楽しみください。

Shrinebuidling Rimg0143_1 Shrinemorning_1

Shrinebuiding2 昨夜より水位がかなり下がってます。干潮のときは、もっと水がなかったんだろうな~。

| | コメント (4) | トラックバック (0)